1月28日(水)・30(金)看取り勉強会を開催しました。
テーマは『看取りを自分に置き換えて考える』。
まずは座学。死生観について、自身が「死」を恐れずに受入れ、どんな最期を迎えたいかイメージすることで「死」が他人事ではなくなり、ご入居者の価値観も尊重できるということを伝えました。
そして、ACP(アドバンスケアプランニング:万が一の時に医療・ケアのをどうしたいか自身で考えたり、周囲の人と話し合う事)について、本人様・ご家族の意向を繰り返し伺ってケア方針を決めていくことや、意思表示が難しい場合は推定意思の尊重が大切であることを伝えました。


カードゲームを用いて、グループでそれぞれの価値観を洗い出し、共有しました。
カードには『自分が余命半年と言われたら大切にしたい事』が書いてあり、順番に捨てたり拾ったりしながら、最終的に3つに絞ります。


「最期は、とにかく痛くないようにしたい!」という方もいれば、他の方が捨てた『神に祈る』を拾って「とても大切」という方もおられ、十人十色。自分に置き換えて新たな発見があった方もおられました。
そのゲームを踏まえて、今度は『身近なご家族等の最期、どうしてほしいと思っているか/どうしてあげたいか』を考えて共有。最後に、今年度三清荘で看取らせていただいた方について『呼吸が止まっても自宅へ帰らせてあげたい』というご希望を叶え、キーパーソンのご意向を尊重しながらも、他のご家族のお気持ちにも寄り添った事例を発表しました。
『生命』と『生活』はひとつながりです。ご本人・ご家族の意向を繰り返しお聞きしながら、「三清荘で良かった」と言っていただけるお看取りにつながるよう、これからも介護士をはじめとする多職種で繰り返し話し合い、全力で向き合って参ります。