みなさん こんにちは
しゅくがわら地域包括支援センターです
今日はペットのお話をさせていただきます。
ペットと一緒に生活されている方も多いと思います。
高齢者の飼い主様の突然の入院等により 自宅に取り残されているケースも多く ペットの命を繋ぐ事をしっかり考える必要性があります。
新型コロナの影響で家に居る時間が増え、 自宅での生活を楽しく過ごすために ペットを飼い始めた人が増えたとも言われています。
しかし
コロナ禍による経済的困窮で飼っていたペットを手放したり、 安易な気持ちで飼い始めて世話に負担を感じ飼育が困難になり 飼育を放棄する例も起きています。
ペットと一緒に暮らすということは、楽しいだけでなく、 これまでにない手間や、時間的な制約、経済的な負担も増えてきます。
ペットは法律上(法的扱い)「物」として扱われていますが、 動物愛護管理法(倫理的扱い)では「動物は命あるもの」と明記され、 飼い主は、ペットの生涯にわたる世話、健康管理、しつけなど、 多岐にわたる責任を負います。
動物を家族として迎え入れている飼い主は 「ペット」という言葉を使わず、家族・仲間へと変化しています。
ペット=この子 飼い主=パパ ママ 餌=ごはん と表現し犬猫に対する意識も変化しています。
ペットを「養っている」「守ってあげている」から ペットから癒しや励ましを受け取りお互いに影響し合い繋がりをもち、 相互的な関係へと変化しています。
人間がペットに対してどういう意識で その存在と向き合うか考えていく事がとても大切です。
映画『犬と私の10の約束』のモチーフとなった 「犬の十戒」をご存じですか❓
ペットとして飼われることになった犬と人間との望ましい関係を 犬が人間に語りかけるという形式で訴える内容である。 「犬の十戒」は、作者不詳のまま世界に広まった短編詩です。
ペットを家族に迎えようと思う方、 新しく家族になるその子のために、「犬の十戒」をぜひ読んでください。
この約束を守り、最後まで「うちの子を幸せにする覚悟」はできていますか?
追記

「虹の橋」は、亡くなったペットたちが天国の手前にある緑豊かな場所で、 病気や怪我から回復し、元気に過ごしている様子を描いた詩です。 そこでは、ペットたちは飼い主との再会を待ち望んでおり、 飼い主が亡くなった時に共に虹の橋を渡って天国へ旅立つとされています。 この詩は、ペットを失った悲しみ(ペットロス)に苦しむ人々の心の支えとなっています。
人も動物も笑顔で過ごす事ができますように

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