黒石太陽保育園では、「子ども一人一人を大切にし、保護者に信頼され、地域に愛される保育園を目指す」を理念といたしております。
「子ども一人一人を大切にすること」は、保育所保育指針にある「子どもの最善の利益を考慮する」という保育の基本原則に通じます。「子どもの最善の利益を考慮する」といっても具体的にどのようなことか、私たちは日々の園生活の中で次のようなことに心掛けていきたいと思います。
・子どものありのままを受けとめること
・子どもの変化や発信に気付くこと
・子どもの声に耳を傾けること
・子どもの気持ちに寄り添うこと
・子どものチャレンジを見守ること
・子どもと一緒に考えること
・子どもが選択できる環境を整えること
・子どもが遊びこめる環境を整えること
・子どものペースを尊重して待つこと
・子ども同士の権利の調整、仲立ちをすること
子ども一人一人を大切に育むために必要なことは、まだまだたくさんあると思いますが、これらのことを保護者一人で担うことは時に難しいこともあります。私たちは、子どもの最善の利益を考慮し、一人一人を大切に育むために、保育者同士で協力し、保護者の皆さまと連携し、地域の方々のお力もお借りしながら、子どもたちの笑顔あふれる今日を見守っていきたいと思います。
黒石太陽保育園 園長 大﨑 菊子